vor.16 自分が都合よく作ってしまったのでは ? という疑い
前世療法を受けてから、いくつかのことがリンクしてきました。
東京で受けた時に体験した、壁の向こう側に広がった高原、そして1本の木。
その下で待っていたAさん。それは、前世のレオンとサラの住んでいた高原でした。
そしてあの1本の木は、とても懐かしく感じ、レオンとサラがいつも一緒に居た場所ということが分かりました。けれど、実感がわきません。確かに体験はして、その体験のすべてを覚えていました。その事を自分なりに判断したいと思うのですが、いろんな考えが邪魔してまったく判断できないのです。(初めてのセラピーを判断するのは極めて難しいことです)
特にAさんが前世の夫であったことに対して嬉しい反面、信じられない気持ちのほうが強かったのです。何度も自分が都合のいいように作ってしまったのでは? とさえ思ってしまいます。
たくさん受け取った情報から、自分の気持ちを整理できるにはまだまだ時間がかかりました。
そして、これから自分の奥底にあるネガティブな感情と向き合うことになっていこうとは、その時は思いもしませんでした。
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