【女性Aさん】2回目のセッション エネルギーブロック解放セラピー
前回に引き続き、Aさんの2回目のセッションをご紹介します😊
今回も母に対する感情解放を行っていきました。
(エネルギーブロック解放セラピー)
Aさんはいじめに遭った頃のことをよく思い出し、
未だにその頃の出来事に深く傷ついていると話されていました。
その出来事に関わることや、思い出してしまいそうなことを
避けてしまうそうです。
(一時期は学校の「が」という言葉にも拒否反応があったそうです)
当時は、いじめに遭ったことを母親にはずっと言えなかったようです。
なぜなら、自分がいじめられていることを言いたくなかったし、
親に言ったら、もっといじめられるんじゃないかと思ったし、
母親にも心配をかけたくなかったようです。
ずっと黙っているAさんに対して、母親もどんどん追い詰められたそうです。
不登校になっていることで、近所の目や、
"自分は母親失格だ'とかなり悩んだと言います。
ある日、Aさんは思い悩んだ母親に首を絞められたそうです。
Aさんは大きなショックを受けました。
「お母さんも後から行くから」と言われて、
Aさんは「どうせそんなの無理でしょう。お母さんは死ねないよ」と
そう思ったそうです。
首を絞められている息苦しさと同時に恐怖を感じました。
「他人に殺されるのではなく、実の母親に殺される恐怖」だったそうです。
「良い事も何もないのに、死にたくない」と訴えると、
母親は我に返り手を離したそうです。
咳き込んでしばらくして落ち着くと、
後から虚しさや悲しさも感じました。
首を絞められたことで、両目は充血していました。
その時に、何も言わないでこんなことをされるなら
いじめられていることをちゃんと言った方がいいと思い
母親に初めて話したそうです。
母親は理由を聞いてちゃんと理解してくれたそうです。
その後は、学校に行かせようとはしなくなり、
反省し気遣ってくれたそうです。
母親に首を絞められたことは、
本人にとって、とてもショッキングでトラウマになる出来事です。
その時の体感や感情に注目していきました。
首を絞められた時の息苦しさと
恐怖のエネルギーに注目すると、
首に"黒いもや"のエネルギーブロックがありました。
黒いもやが何重にも密集して、未だに首を締め付けていました。
いじめに関連するものを見聞きする度に
首を絞められる息苦しさを体感でずっと感じていたようです。
そのもやのエネルギーブロックを解放すると、
Aさんは表情も明るくなり(血色が戻ったように)
「凄く楽になって清々しい。
こんなにも気持ちが楽になるんだ」とビックリされていました。
Aさんは今まで何度かエネルギーブロックを解放していましたが、
今回ほど清々しさを感じたことはなかったそうです。
Aさんにとって、とても重いエネルギーブロックでしたので、
消し去る作業に時間がかかると想定していたのですが、
スムーズに短い時間で消し去ることが出来ました。
これは、消し去るタイミングであったし、
本人に解放すべき過去の出来事だと自覚があり、
早く消し去りたい望みがあったと思います。
首を絞めた母親のことを、今どう思うかと尋ねたら
「確かに首を絞められてから、母親に対して心に距離感はできた。
それを今まで自覚したくなかったと思う。
でも今は、母親の気持ちもわかるし、何も言わなかった自分も
悪かったと思える。それに対して反応も薄くなった気がする」
と言われていました。
その後、2回目のセッション後に連絡を頂きました。
今までは、
TVでいじめのニュースやドラマのシーンを観るたびに
自分事のように反応して、すごく重い感覚があったけれど、
エネルギーを外してから、心がすごく軽く楽になって反応しなくなり、
俯瞰して見れるようになったとおっしゃっていました😊
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