vor.6 「知っている」という感覚
東京のセラピールームの予約日まで少し間がありました。
その頃、初めて不思議な体験をしました。
「前世療法」の続巻があると知ることができたAさんのHPをなぜだか分かりませんが、
「お気に入り」として登録していました。
自分でも登録した記憶はなかったのです。気になって改めてHPを覗いてみると、Aさん本人の写真が載っていました。
ここで生まれて初めてのデジャヴ体験(?)をしたのです。
私はAさんの写真を見ながら、何か急に時が止まったような気がしました。
意識が止まったというか・・・思考がストップしたような・・・その時、まったく頭にかすりもしなかった強烈な言葉(私にとって)が、無意識の中で、口から出てきてしまったのです。
「この唇知っている・・・・」
はっきりそれは聞きとれました。 けれど、思考はまだストップした状態でした。
5秒位してからでしょうか・・・私の意識は元に戻りました。
そして自分から出た言葉にビックリしたのです!
「えーーーーっっっ ! ! !」 思わずベットに横たわりました。
「今の何??? 何言っちゃってるの? 私 ! ! ! 」 思考が追いつきません。
でも、あの言葉は、とても確信に満ちた言葉なんだというのは、強烈に私の中に残っていました。
まったく理解不能でした。理解できないと不思議と可笑しくなってきます。
「変だよーー ! !」 一人でツッコミたくなるのです。
「疲れているんだ・・・きっと。」 何かしら理由をつけたくなりました。
非現実的なことは、今まで何度か経験していました。 金縛りや霊体験など・・・
でも、この知っている感覚は、それらの体験とは比べものにならないほど、とてもインパクトのあるものでした。
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