vor.7 出来過ぎているという思い
「ソウルメイト」という言葉を聞いてから、何かに引っ張られているような、そんな流れを感じていました。その中で、まったく知らない人に対して「この人知っている」という感覚。
出来過ぎているんじゃないか・・・という気持ちになっていました。
強烈なインパクトのあった出来事も次第に霞んで思えて、疑う気持ちのほうが日に日に大きく
なっていくのです。そんなうまいことなんてない ! ! 否定的な感情が雲のように覆っていきました。でも、雲の中心にかすかに光るものを感じたのです。
「私はこの人を知っている・・・何度も何度もキスを交わしたじゃないか・・」
明らかに今の自分の人生では経験していないのに、どうしてそう感じるのか?
どこからその記憶のようなものが、浮かんでくるのかわかりませんでした。
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